高知の赤い彗星 永森大智

私なりの観点で高知競馬場の騎手を一人一人紹介していきたいと思います。馬券を購入するときに少しでもお役に立てたらと思ってます。第2回は高知の赤い彗星と言われる永森大智騎手を紹介したいと思います。高知の騎手でも好きな騎手の一人で是非注目してもらいたいと思います。

永森騎手は1986年11月生まれの脂が乗った騎手です。年間200勝を超えること3回とエース騎手ではあるのですが2020年、2021年とイマイチな感じがします。怪我もあったりしましたので休養の影響もあるとは思いますが、勝利のほとんどをあげている雑賀正光厩舎もこの2年勝ち星を減らしてますので厩舎の影響なのか、それとも永森騎手の調子の悪さが厩舎の数字を落としているのかは微妙なところです。レースを見ているとわかると思うのですが「差し」での展開が多く、豪腕のイメージで個人的には好きな騎手です。

調子の悪い気がする永森騎手ですが、それでも1番人気では勝率5割、複勝率7割5分とかなりの数字。全体で見ても勝率1割8分、複勝率4割6分と切るには少し勇気のいる騎手となっております(2021年10月19日現在の2021年の成績)。馬場状態で言いますと不良での成績が良いですね。全レース見ている訳ではありませんので断言は出来ませんが、差しが決まる馬場なのかもしれませんね。

赤岡騎手が南関に良く来ますが、永森騎手も是非南関などに出張して来てほしい存在です。